思春期青年期こころのリスク

思春期の心の悩みについて

思春期・青年期を定義することはむずかしいのですが、年齢的にはおおむね10代前半～20代半ばと考えられます。この年代は身体も心も劇的に変化し、自分だけではどうにもコントロールできないような心身の問題が、少なからず生じます。通常は家族や友人との人間関係を通じて様々な心身上の問題を克服していきますが、ときには精神科医など専門職の手助けが必要なこともあります。

思春期・青年期は「こころの疾患」の好発年齢です

思春期・青年期は「こころの疾患」の好発年齢です。発症まもないこころの疾患は、こじらせることなく早めに手当てすることが望まれます。そうすることで生きづらさが減り、回復が良くなります。しかし成長発達の途上は治療が必要かわかりにくく、治療が遅れてしまうことがあります。

当クリニックでは、思春期・青年期でこころが不安定になった方を診察し医療が必要かどうか判断します。そして必要に応じ治療を行います。治療は精神療法と薬物療法です。精神療法は患者さんと症状への対処、症状を抱えた辛さへの対処を話し合います。薬物療法は年齢と症状に合わせ必要最小限の投薬を行います。必要に応じて生活指導も行いますので、まずは当クリニックまでご相談ください。

こんな症状はご相談ください